2014年02月11日

移民政策の光と影

【欧州からの移民 スイスの社会保障制度の「お荷物」?】
http://jp.ibtimes.com/articles/53794/20140129/1390982423/page1.htm

【スイス国民投票、移民制限承認…EU関係悪化も】
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140210-OYT1T00312.htm

今回の移民制限についての国民投票の結果には僕も結構びっくりしました。スイスは割とリベラルな国と思っていたのですが、移民制限の国民投票が可決されたとのこと。(一方で、「さすが独自路線を貫く国」と感心もしますが。)
移民分の社会保障、犯罪増加、不動産(家賃)高騰等々、移民による負の影響にスイス国民が耐えられなくなったという事だと思いますが、スイスに限らず大体こういう不況時には、どこの国も自国の財や安全を保護する名目で移民や外国人を排斥したがりますよね。(これは良い悪いの問題ではなく、どちらを取るにしても様々な問題が出てくるので、何とも言えないところだと思いますが。)

さて、↑の記事でも「EUとの関係悪化」を懸念する報道もありますが、実際問題シェンゲン協定とかどう扱うのでしょうね?一部では「シェンゲン協定の破棄も検討」と言われておりますが、人や物の自由な行き来を保障するこの協定により、「スイスからEUに物やサービスを輸出してどんどん貿易黒字を稼ぐ代わりに、EUからは移民を受け入れる」というビジネスモデル(言い換えれば「スイスはEUから貿易黒字を稼ぐ代わりに、EUは失業率をスイスに輸出してた」という話)が出来ていたのに、スイスが移民受け入れを制限すると言い出せば、そりゃ失業率増大に悩むEUから脅しに近い文句が来ますよ。


この状況、かつての日本−アメリカ間の貿易摩擦問題の構造と非常によく似ていると個人的には思ってます。当時、日本が車や電気製品をアメリカに輸出しまくったために、アメリカが一方的に巨額の貿易赤字額を背負うと共に、アメリカの電気産業や車産業が大きくダメージを受けてアメリカの失業率の上昇した事が問題になりました。この時は、日本企業がアメリカ国内に工場をたくさん進出することで、アメリカ国内で雇用を生み日本企業も現地生産ができることで貿易黒字も縮小しました。
この事例では、アメリカ側は失業率を低くできた事がメリットで、日本側のメリットは貿易黒字額が減少する代わりに、円高になってもアメリカ国内で生産する車は円高の影響を最少限に抑えて生産できるという事で、双方ともそれなりに納得できる解決法がありました。

今回のスイス-EUのケースも、これがおおよそ妥当な解決法じゃないかと思います。スイスは思い切って移民制限してしまうかわりに(その代わり移民制限の移行期間として10年とか時間をかけるべきでしょうけど)、その移行期間の間にさらなるスイス企業のEU進出を加速させればいいんじゃないですかね?もちろんその分の貿易黒字は諦めないといけませんが、それと引き換えで移民制限とスイスフランの為替変動に強い経済スキームが作れるなら、それはそれで十分アリのような気がするのですが。
現状はそこまで為替レートの上昇に耐性があるわけじゃないので、CHF1=EUR1.2という無制限介入をやっていますが、海外進出が進めばこの辺りの制限も緩くなるかと思います。
日本−アメリカ間の場合は人や物の移動の自由があまり無い場合での貿易黒字解決法ですが、今回のスイス−EU間の場合は人や物の移動の自由が有る場合ですので、そこはわざと人や物の移動の自由に大きな制限をつけるとすれば、日本−アメリカ間の解決法が参考になるってことですね。(ただし、日本の例で考えれば、国内産業の空洞化をどうするかという問題が出てくると思いますが。)

そして今気づいたのですが、人と物の移動の自由を保障するシェンゲン協定の存在が、スイス企業の海外進出を逆に阻害している側面ってあるんじゃないのかなぁ。例えば、イタリアの高層ビル建築の仕事をスイス企業が受注しても、イタリアに人を出せば仕事は可能なわけでしょ?これが容易にできる現状だと、隣国に進出する意味がないですもんね。


人・物・お金のボーダーレス化が進むってことは、ある意味勝ち組と負け組みの境界が明確じゃなくなるってことなのですが、スイスは今後どのようにして今の状況を維持するのか。TPPや移民導入を検討している日本にとっても非常に参考になる事例でしょうから、僕も興味津々です。まぁこの手の移民関係の政策って「総じて我が国は成功しました」なんて言える国はないので、スイスやEU辺りで参考になる事例が出てくるまで、しばらく日本は傍観した方が良いと個人的には思っていますが。


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2014年02月10日

日本と異なる仕事観

【「仕事が残ってても休みます」経済大国ドイツの人の働きかた】
http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/31/germany-how-to-work_n_4700160.html

↑記事はドイツに関する記事ですが、スイスのドイツ語圏も同じ状況でしょうね。確かに、日本と比較すると「仕事効率」(手の空いた時間はいかに作らせないか)を重視しているように僕も感じます。よく感じるのは、Migrosのレジのおばちゃんとか常にレジを打っているわけですよ。日本であれば、レジが空いて暇している従業員をよく見たような気がしますが、こっちでは「客の待ち時間をいかに少なくさせるか」というよりも「従業員に手の空く時間を作らせない」という事の方に主眼が置かれているように思います。
あと、日本での仕事でよく経験したのが、取引先や他部署の返事待ち等により帰宅時間が遅くなるケース。又は、国会対応とかで議員さんからの質問が来なくて延々と待機がかかるとかね。とかく日本だと、アイドリング時間をわざと作らせるような仕事のやり方をしてるんだなぁと感じます。
そして日本だと、未だに根性論で仕事をさせられるケースが多いように思います。僕の同期も入省後の霞ヶ関で「とりあえず必要なのは体力だ!」と急ぎの仕事があるわけでもないのに、国会対応の練習として終電まで帰れなかったとかよく聞いたもんなぁ。

とは言え、全面的にドイツやスイスの方が良いのかと言われると、そこは確かに疑問もありますよね。何と言っても日本の方が仕事の早いのは間違い無いですし。ただ、「ダラダラ仕事はしない」「無駄な仕事はしない」「残業しない」「フレックスタイム導入」という事は、もう少し日本も見習えないかなぁと思います。


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2014年02月09日

レストラン「Restaurant C & M café und mehr」

今日は、Grindelwaldにあるレストラン・カフェ・バーの「Restaurant C & M café und mehr」(場所ドイツ語HP)をご紹介します。Grindelwald駅からは、徒歩10分程度でしょうか。



Grindelwald駅からFirst行きのロープウェイ駅の途中にあるお店なのですが、上記の画像の通り非常に小奇麗なお店でした。お店の近くに「今日のランチメニュー」が書かれた看板があり、たまたまこの日のランチメニューが僕の好きなHackbraten(ミートローフ)だったこともあり、このお店でお昼ご飯を食べようと思った次第。



お店に入り「今日のランチメニュー」(一つCHF18くらい)を注文すると、↑画像の通りスターターとしてサラダかスープを選択できました。僕も奥さんも「今日のランチメニュー」を注文したのですが、スープ×1・サラダ×1で注文しました。結構、サラダの量が多かったです。また、↑画像にも写っていますが、このお店では「Jungfraubräu」という地ビールが飲めます。Jungfraubräuには、いくつか種類があるのですが、僕らはEiger Helles(画像右側のビール:CHF6)とSilberhorn Weisses(画像左側のビール:CHF7)を注文。この二つを比較すると、Silberhorn Weissesは多少クセ(ひょっとしてスモークビール?)があり、Eiger Hellesの方が無難な感じでした。



そしてメインディッシュのHackbratenですが、Hackbratenのソースが赤ワインの利いたデミグラスフレーバーで美味でした。(多少、赤ワインが強かった気もしますが)いずれにしても、ビール代も含めて二人でCHF50程度で美味しい物が食べれたので満足満足。もちろん、ウェイターさんは英語OKです。


僕の気のせいかもしれませんが、今までの記憶を辿ると、チューリッヒでの外食よりも観光地での外食の方が値段も安いし美味しい物が多いような気がするなぁ……。


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2014年02月08日

グリンデルバルト/フィルスト旅行記

という事で、以下の旅行記の続きとなります。

【インターラーケン旅行記〜その1〜】
http://zurich-life.sblo.jp/article/86524246.html

【インターラーケン旅行記〜その2〜】
http://zurich-life.sblo.jp/article/86524983.html

インターラーケンでカジノを楽しんだ次の日は、いよいよグリンデルヴァルト(Grindelwald)に向かいました。



という事で、グリンデルバルトの駅を降りると、↑のような街の光景が広がります。ちょうど赤い屋根のお店の隣のホテルの地上階部分が、日本語観光案内所(場所HP)になりますかね。

この日は、First Friegerに乗ろうと思っていたのですが、冬期間のFirst Friegerは天候の良い日かつ12:00〜16:00にのみやっているという事で、11時くらいにFirst(フィルスト)までのロープウェイに乗ろうとしたら、↓画像の通りでロープウェイ乗り場が超混雑。



「こりゃあかん!」という事で急遽予定を変更して、午後に行く予定にしてたグリンデルバルトのスポーツセンター(場所HP)に先に行って来ました。



この↑画像のスポーツセンターですが、ウォータースライダー付きのプールだけでなく、スケートリンク(カーリング)、ボルダリング等の様々なスポーツができるようでしたが、僕らは水着を持って行ってたのでプールに入りました。ここはウォータースライダーがあるので、子供達に混じって僕も5回くらいやってしまいました。結構スピードが出ますので、最後のざぶーんで鼻に水が入らないように注意が必要です。また、プールは子供用・リラックス用・遊泳用の3種類がありました。奥さんはサウナにも行っていましたが、ここのサウナも真っ裸サウナとの事で、3種類のサウナがあったそうです。
幸い冬のお昼時という事で、プールもサウナもがらがらで空いてました。
なお、宿泊していたインターラーケンのホテルのゲストカードを提示したところ、プールの入館料は大人一人CHF7.5(時間無制限)で、サウナは大人一人CHF17(時間無制限)でした。

その後お昼ご飯を食べて、午後2時半過ぎにFirst行きのロープウェイに戻ったのですが、さすがにこの時間になるとすぐにロープウェイに乗れました。ロープウェイに30分弱乗って、Firstに到着。First Friegerは、ロープウェイ乗り場から雪中を歩き徒歩5分くらいのところでしょうか。



↑画像の通り、最初は何やら怪しげな書類にサインを書かされます。英語の紙もあったのですが、「死んでも文句は言いません」的なものではなく、この紙にはFirst Friegerに乗る際の注意点が書かれており、「以上の注意点を守ります」というような宣誓書のような感じでした。
また、↑画像の奥にFirst Friegerの乗った女の子が見えますが、この状態でいきなり前の扉がガッと開く事で、↓画像の通り一気に時速80kmで滑空します。



なお、First Friegerは僕らの持っていたHiking and Sledging passでは乗れないと思っていたのですが、受付のお兄さんに「これで乗れる?」と聞いたところ、追加でお金を支払うこと無く乗れました。(HPを見る限り、Hiking and Sledging passでは無料にならないはずなのですが……。)まぁラッキーだったのでしょう。


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posted by もんじゃ at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 観光

2014年02月07日

スイスから日本へ本帰国する時の手続き〜その2〜

【スイスから日本へ本帰国する時の手続き〜その1〜】
http://zurich-life.sblo.jp/article/86470819.html

先日の↑記事で、帰国時に必要な住民登録解除と銀行口座のクローズについて報告しましたが、その後の続報をお伝えします。僕が住んでいるのは、Kreis11になるのでエリコン駅前のKreisbüro 11(クライスビューロ11)に行って来たのですが、住民登録解除はクライスビューロではなくチューリッヒ市役所(Stadthaus)で手続きが必要との事でした。
また、その際はパスポートと滞在許可証カードを持って行けとの事。さらに、住民登録解除は帰国の2,3週間前にならないと手続きできないとの事なので、3月に入ったら市役所に行って手続きしてきます。


そして、住民登録解除とは別件の手続きがあるのを書き忘れていましたので、ここで書いておきます。海外に3ヶ月以上の長期滞在をする場合は、在外日本大使館に在留届を届け出ないといけないのですが、帰国する場合は帰国届も届け出る必要があります。(今気づいたのですが、本ブログに在留届を出す手続きについては書いていませんでした。また後日に執筆しようかと思います。)
スイスの場合は在スイス日本大使館に帰国届を提出しなくてはいけないのですが、もし在留届を「在留届電子届出システム」で届けていれば、同じくインターネットサイト上で帰国届を提出できます。こちらの方は、特に「帰国の○○週間以内に届け出てください」という条件はないので、僕と奥さんは先ほど上記システムで帰国届を届け出ました。
帰国届には、帰国日(必須事項)や帰国後の住所・電話番号番号(こちらは未定でも構わない)の項目がありました。


【健康保険加入と振込用紙のATM振込】
http://zurich-life.sblo.jp/article/64675626.html

また、僕と奥さんは、↑記事のようにスイスの健康保険に加入しておりますが(奥さんの健康保険加入に関する記事は未執筆のままでした。後日に執筆しようかと思います。)、保険会社に問い合わせたところ健康保険の解約には「住民登録解除の書類」が必要との事です。


という事で、今のところ判明している僕の帰国に関する手続き情報をとりあえずまとめてみると、

1.住民登録解除
期日:帰国の2,3週間前から(それ以前は手続き不可)
持ち物:パスポートと滞在許可証カード
場所:チューリッヒ市役所(Stadthaus: Personenmeldeamt der Stadt Zurich)

2.銀行口座を閉じる
期日:随時
持ち物:(今のところの情報では)無し?
場所:口座のある銀行

3.健康保険の解約
期日:随時(住民登録解除以降)
持ち物:住民登録解除の書類
場所:健康保険会社あるいはe-mail

4.帰国届の提出
期日:随時(帰国日が決まっていればいつでも可)
持ち物:特に無し
場所:在スイス日本大使館/在留届電子届出システム

というところでしょうか?


そしてこれまた別件ですが、1月下旬にチューリッヒ市役所から税務関係の書類(Wegleitung zur Steuererklaerung 2013)がどっさり送られてきたのですが、サッと目を通した感じではとにかく自分で書き込まないといけない項目が多くて、「こりゃこの書類の必要事項を書くのに2,3日くらいかかるなぁ」と感じてました。ただ、この書類の提出期限が3月31日であるので「それより前に帰国する場合は出さなくていいのかな?」と思い、市役所にドイツ語&英語でメールで問い合わせたのですが、その後市役所からの返事は来ず。
できればこの書類を出さずにそのまま帰国できないかなぁと思っているのですが、どなたか知ってる人いますかね?


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posted by もんじゃ at 04:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 手続き

2014年02月06日

チョコレート・マッサージ(DeinDeal)

昨日奥さんがチョコレート・マッサージに行って来たので、今日の記事は僕ではなく、奥さんによるチョコレート・マッサージのリポートをお願いしました。

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皆様、はじめまして。もんじゃの妻です。本日は夫に代わりまして、私がブログを書かせていただきます。

先日、クーポンサイトのDeinDealで、気になる情報を見つけました。チョコレート・マッサージ(Schokoladenmassage)というものです。お店の方は、「Vanity Cosmeticenter - by Soraia」(場所ドイツ語HP)で、アクセスは912番,916番バスの「Elektrowatt」から徒歩5分、又は2番,4番トラムと33番,912番,916番バスの「Höschgasse」から徒歩2分くらいです。

夫はいつも楽しそうにクーポンサイトを利用していますが、私にとっては「電話で」予約を取るというのが、常に高い壁でした。スイスに来てから、英語よりもむしろジェスチャーで会話してきた私(笑)電話になると、相手の声も聞こえにくいし、その場でジェスチャーをしても相手には見えない・・・。ましてや、電話口の向こうからドイツ語が聞こえはじめたときには、もう無言にしかなれません・・・。

しかし、クーポンサイトの情報を見てみると、このお店の予約は「電話」または「メール」でOKとあり、メールで予約をとることにしました。英語で書いてもよかったのですが、最近ドイツ語学校に通っているのでその成果をここで発揮するべく、ドイツ語で予約のメールを書くことにしたのです。
以下のように書きました(正しいドイツ語かはわかりませんが、相手には通じました(笑))

Hallo.
Ich heisse (私の名前).
Ich kaufte einen Kupon im Dein Deal.
Ich hatte gern gehe 28.01.2014.
Ich mochte eine Schokoladenmassage.


幸い、お店の人から返ってきた返事は、簡単なドイツ語でしたので、理解することができました。あとからわかったことなのですが、、エステティシャンのお姉さんも1年半前にスイスに来て、いまもドイツ語を勉強中であるということでした。なので、施術中も簡単なドイツ語と英語を使って話してもらい、コミュニケーションをとることができました。(お姉さんは英語はあまり得意ではないと言っていました)

お店は、というと、エステティシャンのお姉さんが、ひとりで行っているようで、広さとしては10畳くらいの狭いお店に、ベッドが1つおいてある感じでした。ほかに、マニキュアを塗るスペースやスチームで毛穴のお掃除ができるような機械もありました。

お店に着くと、「じゃ、洋服はここで全部脱いでください。そしてこれをはいてください。」と紙パンツを渡されました。着替えて、そして、施術へ。
日本では、あまり耳にしてたことのない、「チョコレート・マッサージ(Schokoladenmassage)」。チョコレートファウンテンでみるようなトロトロに溶けたチョコレートをぬられるのかと思いきや、チョコレートホイップクリームのような淡い茶色のクリームをぬられました。事前に、マッサージの内容が詳しくわからなかったのですが、全身(顔以外)のマッサージをしてくれました。お姉さんは、以前イタリアのホテルでエステティシャンをしていたらしく、マッサージ自体もとても上手でした。「このチョコレートのクリームも、イタリアから持ってきてるのよ」と言っていました。私は「スイスのチョコレートを使ってるんじゃないんだな」と少しがっかり。。。でも、きっと、スイスでなければチョコレートマッサージにチャレンジすることもなかったと思います。そしてとても甘い香りにつつまれ癒されました。コミュニケーションもうまくいったし、勇気を出してよかったなぁ・・・。

そうそう、通常では60分でCHF120するところ、今回はCHF49のクーポンを使用しました。

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という事で、この日は家に帰宅すると奥さんからチョコレートの美味しそうな香りがしてきました。(笑)


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posted by もんじゃ at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活

2014年02月05日

UBS銀行のバランスシートの推移

今日はスイスの金融事情を分析するために、スイスの代表的な銀行であるUBS銀行のバランスシート(貸借対照表)を分析してみます。僕のスイス経済に関する記事は大抵マクロ経済の話なのですが、今回はバランスシートからUBS銀行の抱える問題(ひいてはスイスやEUの金融に潜む非常に良くない事象)を紹介いたします。

さて、そもそもバランスシートは何かと説明すると、企業の財務状態を「資産(企業が所有するお金や金融商品等)」「負債(いずれ他人に返済/清算しなければならないお金や金融商品等)」「自己資本(他人に返済/清算する必要の無いお金)」に分けて複式簿記の手法で作成された表の事で、

資産(合計)=負債(合計)+自己資本

という関係式で成り立っています。そしてこのバランスシートの資産や負債の中身を数年間分追跡すると、いろいろとその企業の財務状態が見えてくるわけです。
ちなみに複式簿記の考え方では、「誰かの資産」=「誰かの負債」となります。例えば、僕が持っているお金(CHF1000)を銀行に預けた場合、この銀行は現金CHF1000分増えますが、このお金はいずれ僕に返済する必要のあるお金であるので、この銀行のバランスシートには「資産としてCHF1000が計上される」と共に「負債としてCHF1000が計上される」という感じで、資産・負債の両方が増加します。さらに↑の式を見ればわかるとおり、自己資本の増減(要は自社株の発行等)がなければ資産のみが増減したりとか、負債のみが増減することはありません。
なお、バランスシートは企業の儲け(言い換えるとキャッシュフロー)を直接示すものではなく、所有する資産や負債の中身(ストック)に対する詳細がわかるだけということに注意が必要です。




さて、↑が2011年からのUBS銀行のバランスシートの推移となります。資産や負債の中身についての書き方が日本のバランスシートと比べると異なる部分も多いので、僕もよくわからないところもあるのですが、とりあえずこのバランスシートの推移から読み取れる事を列挙すると、

1.貸出需要と預金需要のアンバランス
資産の「貸出」と負債の「顧客からの預金」を比較すれば一目瞭然ですが、「貸出」の増加ペースよりも「顧客からの預金」の増加ペースが早いことがわかります。日本でも失われた10年の間に同じ状況がおこりましたが、これはつまりUBSの顧客や企業が株や社債等の資産から安全資産である銀行預金に資産シフトしている状況が読み取れる(負債の「発行証券」や「公正価値金融商品」の減少してる事からも、企業や顧客が安全資産にシフトしてる気配が濃厚です)一方で、企業や顧客からの貸出需要が少ないせいで(あるいはUBS銀行が貸し渋りをしている?)相対的に貸出がそれほど伸びていない状況です。

2.目に見えてわかる金余りの状況
UBSの金余りが読み取れるところは、負債の「銀行からの借入金」「発行負債」「レポ」が大きく減少している点です。「銀行からの借入金」や「発行負債」(要は社債の発行)が減少しているという事は、現金調達の必要性が減少しているという事が読み取れます。また、「レポ」(買戻し条件をつけて債券を売る短期の現金調達手法)にいたっては、最盛期の15%程度にまで落ち込んでいるため、ほとんど現金には困っていないのでしょうね。

3.資産運用は高利回りから低利回りへ
資産の「評価益」と負債の「評価損」(バランスシート中の単語としては日本語訳がちょっとおかしいと思いますが)も最盛期と比較して半分になっていますが、おそらくUBS銀行は顧客の預金や自社の金融商品で得たお金を、低利回りだけど安全な国債(おそらく米国物・スイス物・ドイツ物がメインだと思います)を中心とした資産運用にシフトしているのでしょう。これによって「評価益」が減少すると共に、自社の金融商品も低利回りにならざるを得ないことで「評価損」も減少しているでしょう。


という感じでしょうか。1.〜3.の事情を鑑みて推測するに、「UBS銀行は金余りの状況だが、投資先がないので低利回りの国債で資産運用をしている」という事でしょう。このようにバランスシートの資産と負債が急激に縮小する状況は、まさにバランスシート不況と呼ばれる現象です。この状況に陥ると、銀行や企業が儲けたお金を借金返済につぎ込み、新たな投資をしなくなることで、日本の失われた10年のように長期間に渡って経済が停滞します。スイスやEUが日本と同じ道を辿るかどうかわかりませんが、スイスを代表するUBS銀行のバランスシートがこの有り様だと、かなりの高確率で近いうちに欧州はバランスシート不況に突っ込むような気がします。
これを打破する方法は、日本や米国のように「大規模金融緩和と国債大量発行で政府支出を増やすことで需要(キャッシュフロー)を作り出す」という手はあるのですが、EUはユーロの仕組み上(マーストリヒト条約により)それができないので、失われた30年とか失われた40年になるんじゃないかと個人的には予測しています。一方スイスはすでに大規模金融緩和を実施していますが、今のところ(金融緩和により供給されたお金による不動産バブルの懸念もありますが)順調な経済成長を続けているため、政府支出の拡大まではしていないようです。
スイスやドイツはまだしも、他のEU国がほんとに今後大丈夫なのか心配です。まだ調べていませんが、ユーロ圏の他の銀行も、バランスシートの資産・負債が急激に縮小している状況だと思います。(むしろスペインとかイタリアの銀行の方が、物凄い勢いでバランスシート縮小してるんじゃないかと思います。)


という事で、今日はUBS銀行のバランスシートを分析してみました。次は、スイスと日本の代表的な製造業の会社のバランスシートの比較でもやってみますかね。


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本記事を書くのに使用した資料はこちら
posted by もんじゃ at 08:12| Comment(2) | TrackBack(0) | スイス経済

2014年02月04日

レストラン「Sushi 4 You」(グルーポン)

今日は、チューリッヒ市内のレストラン「Sushi 4 You」(場所HP)をご紹介します。アクセスは、31番バスの「Kanonengasse」から徒歩2分くらいか、31番,32番バスの「Militär-|Langstr」から徒歩3分程度です。

今回は、グルーポンでテイクアウェイの寿司4名分のクーポン(CHF59)を利用しました。お店へお寿司を取りに行くのは奥さんに頼んだのですが、奥さんの話ではとても寿司を扱っているお店に見えなかったらしく、概観やお店の中は欧米でよく見るダウンタウンのバーみたいな感じだったそうです。お客さんも誰もいなかったので、おそらく営業時間前のバーではないかとの事。奥さんは「本当にこのお店で寿司のテイクアウェイやってるの?!」と半信半疑だったみたいですが、カウンターにいた屈強な漢の人に英語で声をかけたら「あ〜はいはい。予約してた4名分のテイクアウトの寿司ね。」と、奥から↓画像の寿司パック4名分を持ってきてくれたそうです。



↑画像がテイクアウトの寿司1名分になります。僕はこのお店に行った事はないのですが、奥さんの話からするとこのお店から寿司が出てきたのには相当衝撃を受けたようです。

で、肝心の味の方ですが、久しぶりに食べた稲荷寿司が美味でした。また、穴子があったのにもびっくりです。ガリとわさびもパックにたくさん入っていたので、嬉しい限り。玉子は日本で食べる玉子とは違って、(どう作ってるのかわかりませんが)表面がつるつるしてました。海老と穴子にも海苔が巻かれているのが印象的でしたが、おそらくマグロやサーモンと違って具が崩れやすいから海苔で固定しているものと思われます。

次は実際にお店に行ってみて、テキーラとポテトフライと寿司のセットでも食べてみますか。(笑)


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2014年02月03日

インターラーケン旅行記〜その2〜

【インターラーケン旅行記〜その1〜】
http://zurich-life.sblo.jp/article/86524246.html

昨日の↑記事の続きで、人生初カジノの報告です。

まずは、カジノに行く前にインターラーケンの町を散策したのですが、インターラーケンには↓画像の日本庭園がありました。何でもインターラーケン市と滋賀県大津市が姉妹都市であることが縁で、この日本庭園が建築されたそうです。



また、カジノの向かいにある大きな公園はパラグライダーの着地地点になっているようで、結構ひっきりなしに↓画像のようにパラグライダーが着陸してます。



そして、↑の公園の向かい側にカジノ「Casino Interlaken」(場所,ドイツ語HP)があります。カジノの概観は↓画像の通りで、入り口は写真の左側「CASINO」と書いてあるところのドアになります。



予め皆様に謝罪しますが、カジノ内での写真撮影ができなかったという事で、文字のみのレポートになります。申し訳ありません。

大抵の欧米のカジノはドレスコードがあるので、しっかりした服装をしないといけないらしいのですが、インターラーケンのカジノはまともな普段着(HPを見る限り「ドレスコードは無いけど、小奇麗な格好でお願いします。」と書いてあるだけ。)であればOKみたいです。僕はスラックスにセーター、奥さんもセーターにズボンという格好でしたが、特に受付で何か言われることはありませんでした。通常はカジノへの入場料が一人CHF5かかるみたいなのですが、滞在先ホテルで渡されたゲストカードを受付で見せると入場料が無料になりました。(僕らは午後6時以降の入場でしたが、午後6時以前に入場すれば1ドリンク券がもらえるようです。)
カジノの広さはそんなに大きくは無く、日本の大規模ショッピングセンターにあるようなゲーセンよりも小さいと思いました。半分程度がスロット、もう半分がブラックジャックやポーカーみたいな対面ゲームのできるスペースになっていて、今回はスロットにチャレンジ。とは言え、カジノ初体験の僕にとって、どうやってスロットをやればいいかもよくわからないのですが、とりあえずスロット台を見てみると英語で「Insert bill (CHF10,20,50,100)」と書いてある箇所があるので、現金を入れればプレイ可能なのかなと思い、CHF10を挿入。(コインを入れるスロット台もありましたが、大抵はお札を入れる台みたいでした。)あとは、何ラインに対してベットするか、各ラインに何フランベットするかを入力して、スロット開始。たまに小額が当たったりしますが、大抵は外れてしまします。2,3分プレイしたところでプレイ残高もCHF5くらいになり(お金の無くなるペースが無茶苦茶速い!)、「こりゃあかん、もうやめた!」と思って清算(Collect)ボタンを押すと、スイスフラン硬貨ではなくバーコードの書かれたチケットが出てきました。このバーコードチケットを、自動の両替機兼清算機(店内にいくつか設置されている)に読み込ませることで、残高分のスイスフランが清算される仕組みになっています。なお、自動両替機は最小でCHF10まで両替されますが、それより小額の硬貨には両替できないみたいです。
そしてカジノの収支結果ですが、奥さんと自分でCHF40を消費して(実質プレイ時間は15分くらいでしょうか?)CHF40が戻ったので、ほぼトントンで終わらせることができましたが、スロットはゲームペースが速いので要注意ですね。(笑)


それにしても旧正月の近いせいか、インターラーケンの町中は中国人が非常に多く来ていました。見かける人の1/3くらいは中国の人だったんじゃないかな。


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posted by もんじゃ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 観光

2014年02月02日

インターラーケン旅行記〜その1〜

今週末はインターラーケン(Interlaken)に来ています。今回の目的は冬を満喫するという事で、メンリッヘン(Männlichen)でのソリ遊びフィルストフリーガー(First Flieger)をする予定です。

とりあえず今日はインターラーケンに来て、Hiking and Sledging pass(後述)を購入して、ホテルにチェックインして、今日のやるべき事は終了。宿泊先はInterlaken West駅から徒歩7,8分くらいのところにある「Swisslodge Falken」(場所HP)ですが、朝食無しツイン部屋で一室一泊CHF88(Booking.comで予約)でした。徒歩3分くらいのところにcoopもあるので、食料の買い出しも問題無しです。





部屋自体は↑の通りで、必要最小限の物しかありません。冷蔵庫やアメニティ(歯ブラシ・髭剃り・ドライヤー等)も無し。チェックイン時にゲストカードなるものが渡されますが、このゲストカードを持っているとInterlaken West−Interlaken Ost間のバスが無料になったり、カジノの入場料が無料になったりするようです。


そして、明日以降のために購入したHiking and Sledging passですが、僕らはInterlaken Ost駅の窓口でこのパスを購入。(2日間用だと一人CHF113で、カードを返却するとデポジット分のCHF5が返ってきます。Halbtaxaboは使えないみたい。)
Hiking and Sledging passが使える範囲ですが、HPを見る限り以下のように書いてあります。

•Interlaken Ost - Grindelwald / Lauterbrunnen and Mürren
•Grindelwald / Lauterbrunnen - Kleine Scheidegg - Eiger Glacier
(not valid after 5:47 PM for the Eiger Run cosy evening sledging. With the hiking and sledging pass you get a discounted evening ticket for CHF 16.- instead of CHF 26.-)
•Grindelwald or Wengen to Männlichen
•Grindelwald - First
•Grindelwald - Bussalp (bus) until 4:00 PM
•Mürren - Allmendhubel
•Lauterbrunnen - Stechelberg - Mürren
•Lauterbrunnen - Grütschalp - Mürren

要は、Eiger Glacier - Jungfraujoch間を除く、リフト以外の電車やロープウェイやケーブルカー等に乗れるっていう事なんでしょうか?いずれにしても僕らの行く予定のFirstとMännlichenについては、Hiking and Sledging passとホテルから渡されたゲストカードがあれば問題なく行けると判断。(↑の書きぶりだと、First Fliegerもこのパスで乗れるのかどうかはっきりしないので、実際に行ってみて確かめてみます。)

ということで、〜その2〜はこの後に行ったインターラーケンのカジノについてご報告します。


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posted by もんじゃ at 03:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 観光