2013年05月26日

チューリッヒカントン内のゾーンをまたぐ移動

スイス入国後、最初のうちは生活圏が自分の家近辺のみだったのだが、そのうち(僕の場合は)zone110内でいろいろ散策を始めて、さらにはzone110を出ていろんなところに遠出がしたくなってくるものである。ところが、自分の定期券範囲外のところに行こうとすると、その場所までどのチケットを買えばいいのかわからなくて自動券売機と長時間格闘しなければならない場合が多々ありました。
取り急ぎ自分の経験上でわかった話ですが、基本的にチューリッヒカントン内のzoneをまたぐ移動は「どれだけのゾーン数を通過するか」で料金が決まります。


↑が、チューリッヒカントン内における各地域のゾーン番号図になります。具体的に、チューリッヒ中央駅からチューリッヒ空港に行くことを考えましょう。チューリッヒ中央駅のゾーン番号は110、チューリッヒ空港のゾーン番号は121であることがわかると思います。なので、チューリッヒ中央駅→チューリッヒ空港は通常であれば2ゾーン分の料金がかかるのですが、zone110(Zurich)とzone120(Winterthur)については1ゾーンではなく2ゾーン分でカウントするというローカルルールがあるらしいので、チューリッヒ中央駅→チューリッヒ空港は3ゾーン分の料金が発生するということになります。もちろん、鉄道・バス・トラムが共通料金制になっているので、余計なゾーンを迂回しない限りは、どの交通手段で行っても同料金です。

実際の自動券売機の買い方としては、バスやトラムストップにある自動券売機で(必要に応じてEnglishを押して)「Fast choice」にZurich Airportがあればそれを押す。「Fast choice」になければ、「Alternative connections」を押して、行き先に「Zurich Airport」を入力。その後は、ルート選択(通常は「via direkt」(最短経路))、「24hours(往復)」「1st class(一等車:バスやトラムだけで移動場合は関係無いのでチェックはオフ)」「1/2(子供かHalbtax-Aboを持っているか)」等々のチェックを入れる。この時「お金を入れてください」みたいな表示は出てこないが、すでにお金かクレジットカードの入力待ち状態になっているので、チェックを入れ終わったらすぐにお金かクレジットカードを入れればOK。(不安な方は、こちらの自動券売機シミュレータで練習をどうぞ。)

もし、すでにzone110の定期券があれば1ゾーン分のextensionチケット(zone upgrade チケット)を追加で買えばOKです。ただしextensionチケットは回数券としては売っていないので、その都度買う必要性はあります。自動券売機では、最初の画面の「Extension ticket tariff community(券売機によっては、zone upgrade ticketと書いてある場合もある)」を押した後、追加するゾーン数を選択すればOK。(こちらも不安な方は、こちらの自動券売機シミュレータで練習をどうぞ。)

ちなみに、こちらのページ(ドイツ語のみ)にチューリッヒカントン内の主要な駅・トラム・バスの停留所に対するゾーン番号が書いてあり、このページ中の停留所名をクリックするとそのゾーン番号の駅・トラム・バスのネットワーク図が表示されます。(これを知らないと、現地に行かない限りそのゾーンのネットワーク図を見る機会はほとんどないでしょう)

となると、次なる問題は「そこまで行くのに何ゾーン通過するのか?(どういうルートを辿るのか)」というところになるかと思います。これについては、こちらから出発停留所と行き先停留所を入力すると、以下の画像のように自動的に通過ゾーン番号とゾーン数が表示されます。(以下の画像では、「ETH Honggerberg(バス停)」から「Winterthur(駅)」に行く場合です)

この場合は、全部で4ゾーン(110,120,121,122)を通過するけれども、zone110とzone120のローカルルールにより全部で6ゾーン分の料金が課金されるので、zone110の定期券を持っていれば4ゾーン分のextensionチケットが必要ということになります。

チューリッヒカントンの場合は、ZVVのサイトを調べればいいのですが、他のカントンのネットワーク図やゾーン等を調べる場合は、それぞれの地域を所管する会社のHPを見る必要があります。また、鉄道駅のみでよければスイス全土での検索ができるSBBのサイトで料金検索もできます。

まぁ基本的には、長距離(多数のゾーン間)の移動は鉄道、短距離(ゾーン内)の移動はトラムやバス、という感じなのではないでしょうか?いずれにしても、日本人がスイスにおいてチケットショップの窓口に頼らず、鉄道・トラム・バスを使いこなして、行きたい所に不都合無く自由に行けるようになるには、ゾーン制度を熟知していないと、相当厳しいなぁと思いました。


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posted by もんじゃ at 00:18| Comment(1) | TrackBack(0) | 生活
この記事へのコメント
参考になりました。ありがとうございます。
Posted by heidi at 2014年05月17日 12:05
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